製品開発に強みを持つ介護用ベッドメーカー”シーホネンス”を紹介

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医療・介護ベッドメーカーのシーホネンスをご存知でしょうか。医療・介護関係の方であれば、聞いたことがあるのではないでしょうか。在宅向け製品では、2020年に、新型在宅介護向けベッド「Emi(エミ)」を発売するなど、製品開発に力を入れています。医療関係にも強みを持っている企業とのことですが、私は、医療系には明るくないので、介護ベッドメーカーとしての”シーホネンス”について、製品紹介をさせて頂きたいと思います。

シーホネンスはどんな会社なの?

シーホネンスは、どのような会社なのかを、企業HPを抜粋して、ご紹介します。

シーホネンス

出典:シーホネンス

『シーホネンス』という社名は、Seahorse(シーホース=タツノオトシゴ)とhonest(オネスト=誠実さ)という2つの語を掛け合わせたネーミングです。尾を海草に巻きつけて、何時も立っているように生活をしているタツノオトシゴ(海馬)をシンボルとし、「一日も早い離床(回復・自立)を願い」、honest(誠実・正直)に「止むこと無く開発・研究を続ける」という意味が込められています。(出典:シーホネンス)医療施設向け製品を強みとしています。また、製品開発に力を入れており、”和夢シリーズ 彩”、電動ヘッドレスト付低床ベッド”笑(エミ)”が発売されています。

経営理念は、看護・介護が必要な方とサポートする方にとって、「安全」で「衛生」に配慮された「快適」な環境の実現に資する製品の開発・研究に努め、また生活支援用具としての機能性にこだわった製品の提供を通じて、療養者の早期離床促進(回復・自立)、高齢者のADL向上(健康寿命の延伸)や介護予防を図り、人々が健康で安心して暮らせる社会づくりに貢献いたします。

シンボルキャラクターは、社名にもなっているタツノオトシゴの「シーホくん&シホちゃん」

「一日も早い離床(回復・自立)を願い」を込めてタツノオトシゴをキャラクターに採用するのは、”安全安心な製品を届けたい”という気持ちの表れなのだと感じます。

出典:シーホネンス

シーホネンスは、どんな製品を扱っているの?

”医療施設向けベッド”、”介護施設向けベッド”、”在宅介護向けベッド”、”マットレス”、”サイドレール・回転式アーム介助バー”、”ベッド周辺機器”、”移乗・介護用リフト”、”車いす”、”介護入浴装置”、”口腔ケア製品”、”離床センサー/見守り介護ロボット”などの生産を行っています。

医療・介護用ベッドメーカーというだけあって、ベッド周り製品に強みを持っています。個人的には、シーホネンスの”在宅向けベッド”に馴染みがあるので、次項で製品について、ご紹介します。


シーホネンスの在宅介護向けベッド

介護用ベッドメーカー”シーホネンス”の在宅介護向けベッドのおすすめポイントをご紹介したいと思います。

シーホネンス ┃ Emi(エミ)

2020年に販売開始になった、最新モデルの在宅介護向けベッドです。

出典:シーホネンス

Emi(エミ)の最大の特長は、何と言っても”電動ヘッドレスト機能”です。

出典:シーホネンス

一般的な介護ベッドは、”背上げ”、”脚上げ”、”高さ調整”の3機能となりますが、それに加えて、頭頸部の調節も可能な”ヘッドレスト機能”が付いています。”背上げ”の場合、腰部分から角度が変わるので、利用者は常に上向き姿勢になりますが、”ヘッドレスト機能”を加えると、正面を向きながら”背上げ”することができます。人の手で身体を起こす時、頭部を支えることで、安定した起き上がりができます。また、利用者の身体への負担をすくなくし、安心感も生まれるので、とても理にかなった機能です。私も実際体験した時には、頭を支えてもらっている感覚がありました。

インテリアによく馴染む木目調のデザインで、自宅に置いても違和感ないですし、頭、足側ボードもスッキリした仕様で、省スペース設計です。

今の所、一般的にあまり販売されていないようなので、レンタル向けなのかな?と思います。

シーホネンス ┃ Emi(エミ)の詳細を見る


シーホネンス ┃ 和夢 彩

和夢(なごむ)シリーズの彩(さい)という読み方の製品です。

出典:シーホネンス

こちらの製品は、業界で初めて、”ヘッドレスト機能”を搭載した製品です。Emi(エミ)との違いは、”ヘッドレスト機能”が電動ではなく手動である点です。手動調整のため、利用者自身が調整することができませんので、ベッド上からテレビを見たい方など、利用者自身がリモコン操作される場合は、Emi(エミ)がおすすめです。

”ヘッドレスト機能”があると、誤嚥リスクの軽減につながったり、口腔ケアしやすい環境にもなるので、ベッド上での介護が多い方におすすめしたい製品です。

シーホネンス ┃ 和夢 彩の詳細を見る


シーホネンス ┃ CORE Neo(コア・ネオ)

CORE Neo(コア・ネオ)は、シーホネンスの介護ベッドでは、スタンダードタイプに分類されています。1モーター~4モーターまでのラインナップがあり、様々な状態の方に対応可能な機種です。

Emi(エミ)でも採用されていますが、利用者の身長に応じて、ベッドの長さが”ショート”、”レギュラー”、”ロング”の3段階に調整可能です。

出典:シーホネンス

他社製品では、ほとんどの場合、身長に応じたベッドサイズを選ぶ必要があります。調整が可能できるのは、便利で安心感もあります。

また、シーホネンスのどの機種にも対応していますが、サイドレール受けが収納式になっており、立ち座りの時や、車いすでの移乗時に邪魔になりません。ちょっとした機能ですが、移乗時の負担軽減につながる機能です。安価な製品には付いていない場合も多いです。

出典:シーホネンス

スタンダード機とはいえ、4モーターをラインナップしており、4モーターを選択すると、”電動ヘッドレスト機能”が利用できます。

出典:シーホネンス

シーホネンス ┃ CORE Neo(コア・ネオ)の詳細を見る


まとめ

介護ベッドメーカーとしてのシーホネンスについて、ご紹介させて頂きました。”Emi(エミ)”、”和夢シリーズ”、”CORE Neo(コア・ネオ)”どの機種もユーザー視点で製品開発をされていると感じました。介護ベッド選びをされている方は、ぜひ候補に入れてみて下さい!

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