安心・安価な介護ベッド ”パラマウントベッド クオラ”を紹介

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介護ベッドを選ぶ時、まず、メーカーで思い浮かべるのは”パラマウントベッド”、”フランスベッド”等ではないでしょうか。”パラマウントベッド”や”フランスベッド”等の有名介護ベッドメーカーは、”改正後の在宅用電動介護用ベッドのJIS規格”を満たす製品を満たす製品を製造・販売しているため、安心できます。しかし、介護ベッドを購入しようと価格を調べると、思っていたよりも高額で、なかなか購入に踏み切れる金額ではない方も多いかと思います。今回は、パラマウントベッドから販売されている、低価格な介護ベッド”クオラ(Q-AURA)”をご紹介します。

出典:パラマウントベッド

リーズナブルな価格

”パラマウントベッド クオラ (Q-AURA) ”は、実勢価格10万円台前半から販売されています。有名介護ベッドメーカーの製品としては、低価格な製品です。本記事投稿時点では、ベッド本体が11万円台~14万円程度。マットレス・サイドレール等の付属品付きでも15万円~20万円の価格で購入できる製品です。

パラマウントベッド クオラの価格を調べる

ちなみに、ベッド本体と同時にマットレス・サイドレールを購入すると、全て消費税が非課税となりお得です。しかし、キャスターを加えると全て消費税が課税となりますので、注意しましょう。詳しくは、別記事を御覧ください。

介護ベッドを購入する時、消費税が非課税になる要件とは?

介護ベッドを購入する時、消費税が非課税になる要件とは?
介護ベッドを購入する時の非課税要件についてご紹介しています。一部の介護用品等は、消費税法で非課税になる要件を定めています。”本体の側板の外縁と側板の外縁との幅が百センチメートル以下のもの”、”サイドレールが取り付けてあるもの又は取り付け可能なもの”、”キャスターを装着していない”ことなどが要件になります。

改正後JIS規格を満たす高い安全性

パラマウントベッド等の有名介護ベッドメーカーの製品は、改正後JIS規格を満たしているので、安全性が高いと言えます。介護ベッド関連の事故で、最も多いのが、サイドレール周りのすき間への身体一部(頭・首・手など)の挟み込みです。2009年に在宅用電動介護用ベッドのJIS規格が改正されており、ベッドのすき間への安全対策が強化されています。JIS規格を満たしていない製品は、安全性に心配がありますので、購入前には、サイドレール周りに首などが挟まるすき間がないか良く確認しましょう。改正後、JIS規格を満たしていても、サイドレール周りでの事故は、未だに発生し続けています。安全性の高い製品を使用することはもちろんのこと、ご使用時にも十分気を付けるようにしましょう。


使いやすい確かな機能

クオラ (Q-AURA) には、2モーターと3モーターのラインナップがあります。各機能は、以下のようになります。

2モーターベッド(背上げ・昇降)
2モーター

2モーターベッドは、起き上がりや立ち上がりに介助が必要な方向けの介護ベッドです。
背上げ角度、ベッドの高さを電動で無段階に調整することができます。膝上げ動作は、背上げと連動の設定を行うことで可能になります。膝や腰に疾患があり、立ち座り動作に不安がある方や車椅子を常用されている方は、移乗動作や起き上がりを安全に行うため、2モーター以上の介護ベッドがおすすめです。

3モーターベッド(背上げ・膝上げ・昇降)
3モーター

3モーターベッドは、起き上がりや立ち上がりが困難な方や、ベッド上で過ごす時間が長く、床ずれリスクが高い方向けの介護ベッドです。
背上げ角度、膝上げ角度、ベッドの高さを電動で無段階に調整することができます。背上げ角度、膝上げ角度をそれぞれ細かく調整することで、体幹が悪い方の姿勢保持にも役立ち、ベッド上での姿勢が楽になります。3モーターであれば、身体状態が変化した場合でも対応できることが多いです。導入に迷いがあれば、後から介護ベッドのモーター数を増やすことはできませんので、3モーターの介護ベッドがおすすめです。

また、背上げ時のからだのズレや圧迫感を軽減する”らくらくモーション”機能があるので、利用者さんの負担軽減にもつながります。


選べるサイズ

クオラ (Q-AURA) のベッド幅は、83cm幅と91cm幅があり、ベッド長は、ミニサイズとレギュラーサイズをそれぞれ選択することができます。

ベッド幅

83㎝幅 細身体型の人向けの介護ベッド

83㎝のマットレス幅は、幅狭サイズの介護ベッドです。機種によって異なりますが、全幅は93㎝前後です。幅が狭いので、細身体型でない方は、スペース的に寝返りしにくい場合があります。一方で、幅が狭い分、利用者と介助者の距離が近いので、介助しやすく、端座位をとりやすいので、ベッドからの乗り降りもしやすい幅です。

91㎝幅 標準体型向けの介護ベッド

91㎝幅は、介護ベッドでは、標準的なマットレス幅です。機種によって異なりますが、ベッドの全幅は100㎝前後です。標準体型の方であれば、寝返りができるサイズで、介助時の負担も少ないバランスのとれたサイズです。介護用マットレスも91㎝を基準に作られているので、オプション品の種類も豊富に選ぶことができます。


ベッド長

ミニサイズ (身長目安150㎝未満)

ミニサイズの対象身長は、150㎝未満が目安になります。レギュラーサイズよりもベッドの長さが10㎝程度短いので、省スペースで設置できます。介護用マットレスは、ミニ専用を選ぶ必要があります。

レギュラーサイズ (身長目安150㎝~175㎝)

レギュラーサイズの対象身長は、150㎝以上175㎝未満が目安になります。介護用マットレス等のオプション品は、レギュラーサイズを基準に作られているので、種類も豊富に選ぶことができます。



ボードタイプは2種類

クオラ (Q-AURA) の頭側と足側ボードには、木製タイプと樹脂タイプがあります。木製タイプは、インテリアにもよく馴染み、樹脂タイプと比較して薄型なので、狭いスペースにもおすすめです。樹脂タイプは、手すりとして握りやすい形状で、収納ポケットが付属しています。価格的には、木製ボードの方が高くなります。

出典:パラマウントベッド
出典:パラマウントベッド

まとめ

今回は、パラマウントベッド”クオラ (Q-AURA) ”についてご紹介しました。スタンダードな製品で、様々な介助シーンに対応が可能で、十分な機能が備わっています。安心のパラマウントベッド製品ながら、低価格な”クオラ (Q-AURA) ”を介護ベッド選びの候補にぜひ入れてみてはいかかがでしょうか。

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